こんにちは。フィナンシェをこよなく愛する♡フィナンシェ好きのHARUKAです。
前回はアジアのお菓子についてのコラムをお届けしました!世界は広い!まだまだ知らないお菓子があるのでしょう。さてさて今回はAMERICA!!! 北米・中南米編です!みなさんのお気に入りのお菓子が見つかりますように♡
北米
北米のお菓子のイメージはカラフルでデッカいケーキですが、実際はどうなんでしょうか?
1.アメリカ:レッドベルベットケーキ
アメリカ伝統のケーキはビーツ(食紅の場合もある)で色付けされた鮮やかな赤いケーキです。もともとはココアと酸の化学反応でケーキ生地を赤くしていたようです。白い部分はバタークリームです。赤と白のコントラストがとても綺麗ですね。
2.カナダ:バタータルト
1915年頃に東オンタリオ州で考案されたといわれています。バター、卵、砂糖で作ったフィリング素材を生かしたシンプルなタルトです。トッピングにナッツやレーズンが使われることが多いそうです。すごく食べたいのですが、こういったタルトを作っているお店や通販サイトを見つけることができませんでした。食べたければカナダに行くか、材料は日本でも簡単に購入できるものばかりなので、いっそ作ってみるのも良いかもしれません。
中南米
中南米のイメージはスペインやポルトガルの影響を受けた陽気なイメージです。お菓子も西洋菓子に近いのでしょうか?それでは見ていきましょう!
1.メキシコ:フラン
チーズケーキのように見えますが、これはプリンです。しかし牛乳の代わりにコンデンスミルクを使用しているので、日本のプリンよりも濃厚な仕上がりになっています。見た目からもわかるように固めのプリンです。もしかしたら日本でも、そのうち流行するかも♪
2.キューバ:グアバパイ
南国フルーツとして大人気のグアバを使ったキューバの伝統菓子です。サクサクのパイ生地の中には、クリームチーズと甘いグアバペーストが入っています。
3.ジャマイカ:スイートポテトプディング
ジャマイカの名物はさつまいもを使ったプリンです。ペースト状にしたさつまいも、ココナッツフレークやラムレーズン、シナモンなどのスパイスを混ぜ合わせてオーブンで焼きます。さつまいもを使うのが珍しいですね!日本語でスイートポテトといえば、言わずと知れたアノお菓子ですが、英語では単純にスイートなポテト…さつまいも(野菜)のことを指します。
4.ベリーズ:ココナッツタルト
ココナッツフレークをたっぷりと練りこんだ生地を焼き上げたタルトです。濃厚なココナッツの風味とフレークの食感を楽しめます。
5.グアテマラ:チュロス
グアテマラもスペイン語圏です。スペインの影響を受けてか、チュロスが国民食となっています。チュロスの発祥はスペインなのか、ポルトガルなのか議論されているようです。日本では某テーマパークや某ドーナッツ屋さんでよく食べられているので、私たちにとっても国民食といえるのかもしれませんね。
6.アルゼンチン:アルファフォール
アルファフォールは、2枚の柔らかいクッキーでドゥルセ・デ・レチェ(練乳を煮詰めたキャラメルクリーム)やジャム、チョコレートなどのフィリングを挟んだものです。いわゆるサンドクッキーですね。
7.コロンビア:ブニュエロ
チーズと小麦粉を丸くこねて、油で揚げたドーナッツ。外はカリカリですが、中はドーナツよりもふわふわしています。スタンドで販売されているお手軽なおやつです。
8.ブラジル:アサイー
ハワイのイメージが強いですが、実はブラジル発祥のヘルシースイーツです。アサイーとはブラジル産のヤシ科の植物で、紫色の小粒の実でビタミンやミネラルが豊富に含まれています。栄養価の高さから、アサイーは「神様がくれた果物」とも呼ばれています。アミノ酸に関しては18種類も含まれています。
9.ペルー:トゥロン
サクサクビスケットの生地を何枚も重ねて、たっぷりのハチミツのシロップをかけたものにポップな砂糖菓子でデコレーションをしたお菓子です。ペルーでは10月にはこのトゥロンを食べて、キリスト教の壁画を祝う習慣があるようです。
まとめ
世界のお菓子-北米・中南米編-をまとめてみました!
元気が出そうな明るいお菓子が多かったですよね(^0^)
個人的には…カナダのバタータルトがとても気になっています!日本で売っているお店を見つけることができなかったので、常温で売っているタルト生地を使って、中のフィリングだけ作ってみようかな♪